スタッフが仕事を語れるまで
美容師って お客様に喜んで貰えてなんぼだと思うんですね~
そこに喜びやヤリガイがないと技術も接客力も身に付かないと思うんですね。
社長達では、まとめてそう言うのを
『 売れる美容師 』
って総称します。
美容師って ハサミと櫛さえあれば、言葉なんて通じなくても 世界どこでも生きて行けます
人に髪がある以上 仕事がなくなる事は、ないし 上手ければ売れます。
そんな尊い仕事をしてるんだって事です。
だとすると、技術を覚えるって大変な事なのよー。
通訳者になるのに、英語覚えて 英会話習って 英検1級を取るのと何ら変わりはないのょ。
そして、私が大事にしてるのは、その子がその技術力を身に付けるのと同時に、悩み苦しんだプロセスと協力してくれた方々への感謝の心をしっかり感じてほしいのです
でないと、いい美容師から いい指導者になれないからです。
器用な奴より 不器用な奴のが、いい子に育つ
と よく言いますが、手先の不器用な奴にしても 言葉が不器用な奴にしても 人に喜んで貰える大人になりたい。
この気持ちさえ自分自身でしっかり大切にしていてくれれば、必ず良かったと思う日が来ます。
得てして 頭の中が 『 挫折感 』 や 『 不満 』 や 『 不安 』 に満ちあふれると
人って それが全てだと勘違いしてしまう。
メカニズムから言うと、脳の中の 自分がストレスとしているものに電気を通さず、
楽な選択肢・または、楽なアドバイスにばかり逃げるんです。
脳は、ストレスを嫌がるので、そのストレスを除去する為に、思考回路を寸断します。
これが、ネガティブスパイラルの流れですね。
建設的で ポジティブに自分を見つめるには、逃げない事です。整理する事です。
私が良く使うのは、白い紙に今の考えてる事を全て書いていきます。
些細な事でも書いて書いて書きまくります。
最初は、今の作為的な脳の仕業でもある 嫌だ嫌だ のことばかり出てきます。
何十個か目からは、潜在意識の中の自分が出てきます。
前半が悪魔のささやきならば 天使のつぶやきですかね。
その中に、悪魔を生み出す原因(コンプレックスやリスク) と 本当は、こうしたいって言う真実が出てきます。
その裸の自分と正面から向き合えない限り、人生負のスパイラルをたどります。
大抵の方が 1度 逃げて 真っ白になったところで、真実にたどり着きます。
常に 自分を知り、脳に振り回されない心を持つ。
指導者としての必要な要素では、ないでしょうか?
ホスピタリティ
仕事でも プライベートでも 大切にしたいのが、『ホスピタリティ』ですよね。
『ホスピタリティ』とは、
相手の気持ちを大切にした、☆おもてなしの心☆だそうです。
サロンにおけるホスピタリティには、2つあって
1つは、『 お客様に対してのホスピタリティ 』
もうひとつは、 『 仲間と共にっていう ホスピタリティ 』
あくまでも美容室は、サービス業です。
技術やスタイル 最近流行のスパなど リラクゼーション 「美」のテーマであるエステなどなど 提供する種類は、豊富です。
しかし、他の業種と違うのは、全てが 対お客様、すなわち対人であることです。
個々で何よりも大切なのは、コミニケーションスキル。
昨日もお客様より勉強させていただきましたが、なによりも 最高の喜びを提供していかなければならないっていう理念をはずす事は出来ないという事です。
ではでは
これを読んでくださった方に 面白いのを紹介しますね
無料だからやってみてください。あなたの 『 ホスピタリティ度 』 が計れます。
問題点も出そうですよ
ちなみに私は、おおむね良好といったとこでしょうか
ホスピタリティ診断https://www.hospitality-gokui.com/b5.html
幹部の資質は、こう作る
幹部の資質は、こう作る
永松茂久さんの「人を動かす」には、こう書かれています。
「いかす」 と一言でいいますが
- 生かす
- 活かす
- 行かす
を考えてみたいと思いますが、
経営して来た中で、いかす 前にマインドが合わなければダメと考えます。
だって、行き先が違う仲間で、飛び立っても 進路でもめるだけですよね。
進路でもめたり、批判やジャッジされても、無意味。
そこが一致している事が大前提です。
生かす
人は、人によって生かされているその謙虚な姿勢がなければ人は、なかなか成長しません。
その気持ちをそれぞれのスタッフに持ってもらう。
そこから、コミニケーションが始まる。
幹部にこの資質は、当然ですが、
うちのスタッフは、全員持ち合わせてなければ認めない。
そんな人材集めをしています。
活かす
人を活かし、活かされる事で 人は、喜びを感じる。
自分の居場所みたいな言い方や
自己重要感などとも言われるように
仕事では、その人の力を活かす事が大切です。
また、活かして欲しいと願っています。
いらない奴だ とか 使えねー とか 言った言わないみたいな話を聞きますが
それは、スタッフ間であってはならない言葉です。
社長が 必要と考える人材に、不要は、ないのです。
行かす
そして 行かす。
人を動かし、目的地に導く事です。
3つの中でも 舵取りの必要な部分といってもいいかな。
幹部資質の中で、もっとも重要なのは、社長の考えを理解し、目的を果たす事
それには、生かす 活かす そして行かす の三拍子そろって
初めて 右腕と言えるでしょう。
15年経って、右腕は、かみさん以外に ひとり。
それが 現実か・・・・寂しいものだ・・・・
もっともっと スタッフの中に、社長を語れる人財を増やさないとならない。
自分の言葉で話す仕事の話っていうのは、
話半分に聞いておいた方が、部下の方達もいいですよ。
社長は、こう言われる とか 社長だったら とか
そんな指導のされ方をするスタッフが もっとも信憑性があり真摯です。
人は、様々な人生を送る。
同じ家族でも、同志でも。
憧れた人になりたいとその人をコピーした生き方をしても、
全く同じ人生にはならない。
人類史の中を探してもおそらくいないはずです。
自分の人生、作るのも、実行するのも、反省するのも自分自身である。
『 自分自身 』
言い換えれば、
『 自噴自信 』 とも言える。
自らで奮起し、自らを信じ、
自らが歩む生き方を信じるしかないんです。
生き方にも、色々なパターンがあり、何を目指し、何を軸に日々の情事に向き合うか、
自分で決めた道を選択しているといえよう。
脳は、複数の考えを同時にやる事が困難です。
永松さんの本の実験で、簡単ですからやって見て下さい。
「身近な赤の物を3つ探して下さい」とあります。
見つかりましたか?
「次に青い物を、3つ探して下さい」
出来る人は、すぐ見つかりますね。
では、質問です。
「青い物を探している時、他の色が見えましたか?」
青ばかり考えてますから、気にならないし、 目に飛び込んで来ても忘れちゃいますよね。
これが、脳の仕組みです。
いい生き方や理想は、常に意識して考えていないと目に止まりません。
逆にやな事ばかり考えてるとやな事ばかり見えます。
美容師は、美しくなる、美しくするという事にもっと執着するべきです。
逆に、経営者は、サロン営業にばかり気を取られて、本来スタッフに見せてあげたい風景を忘れてないか?!
夢や目標への意識や幸せな人生は、そもそも自らの目や耳や口や肌で意識的に導く物であり、セルフイメージが潜在意識に働きかけ 従来考えていた自身を作り変える作業になるとも言える。
人生を良くするも悪くするのも
運だとかつきに見放されたとか関係なく、
良くなると信じてイメージし続けていれば 必ず叶う!
そう言うものだと言う事です。
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